人気スーツケース【開閉対決】│フレームタイプvsファスナータイプ

スーツケース選びの悩みのひとつとして挙がるのが、

「フレームタイプ」「ファスナータイプ」どっちがいい?

2つともまったく違うタイプだし、どう選べばいいのか…なんて悩みを解決しましょう!
両方のメリット・デメリットを徹底比較すれば、あなたにピッタリのタイプが見えてきます

目次

人気スーツケース【開閉対決】│フレームタイプvsファスナータイプ

fasner_frame

以前は、スーツケースといえばカチッと閉められるフレームタイプばかりで、アルミでスーツケースを囲んでいる分、丈夫だけど重いのがネックでした。

最近、ますます飛行機の預け荷物重量制限が厳しくなっている以上、どのメーカーも軽さを追求して、ファスナーを使ったり、フレーム素材を、アルミではなく軽量かつ頑丈なマグネシウムにするなど、フレームとファスナーがデッドヒートを繰り広げています。

今回は、「いったい自分に合うのはどっちのタイプ?」と、

フレームかファスナーのどちらを選べばよいか悩んでいる方のために、2つの性質や用途などをわかりやすく比較検証します。

フレームタイプのスーツケース

【フレームタイプのメリット/デメリット】

■メリット
・頑丈なので空港で手荒に扱われても壊れにくい
・ボディの外枠を金属で囲っているので全体的に安定感がある
・中身の荷物がグチャグチャでも閉めてしまえばスッキリ
・雨などの水が中まで入りにくい
・カギの部分がしっかりとしているので壊されにくい

■デメリット
・金属フレーム(最近は軽量)を使っているので若干重くなる
・開閉するときには、寝かせて全開しなくてはいけない
・ちょっとしたモノを入れたり取りたいときに不便
・いったんフレームが歪むと開け閉めが困難になる

【こんな人にはフレームタイプがおすすめ】
ワインなどの瓶や割れやすいもの、形を崩したくないものを入れる
とにかく頑丈で安定するボディがいい
体力に自信があって多少重くても平気

★フレームタイプ│人気ランキングスーツケース★

■安心安全の日本製。大手スーツケースメーカーSUNCOサンコーの「MGC1-69」69cm/93L/4.2kg。人気商品フレームタイプの中でも驚くほど軽くてユーザー満足度が高いです!


サンコーSUNCO「MGC1-69」69cm/93L/4.2kg

■大手日本スーツケースメーカー”エース”さんが女性のために作った、オトナの女性のための上品スーツケース「ハント・ラミエンヌ 87L/5.4kg
レザー加工がされている落ち着いた光沢のボディと、内装の生地と同じ模様の小分けできるおしゃれなポーチ付。



日本製エース「HaNTハント ラミエンヌ 」87L/5.4kg

■エース社から発売されたシンプルを貫く洗練デザイン『エース プロテカ レクト』。日本製だからこその安心安全性と、シンプル&キレイ色が年配の方にも人気の軽量おすすめスーツケース!


プロテカ スーツケース レクトクラシック エース

■ドイツのメーカー・バーマスから発売されいてる「プレステージ2 PRESTIGE II 83L/4.8kg」
男性がグッとくる男のカッコよさのあるオトナのおしゃれ。エンボス加工でキズが目立たないのでビジネスマンにもオススメです。


正規品1年保証「バーマス プレステージ2 」83L/4.8kg

■ビジネス雑誌等の広告で見かけたことがある人も多いはず!椅子にもなる不思議なスーツケース「ズーカ ZUCA Sport Obsidian 」
旅行のお供にはもちろん、メイクさんや写真家、スポーツ選手、ビジネスマン、アウトドア好きな人など、幅広い層で人気があるスーツケースです。中身が小分けに収納できることと、スーツケースの上面が上部に作られているので疲れたときなどに座ることもできます。タイヤ部分が発光するので夜道でも安心!


ZUCAスポーツ ジャパンエディション

ファスナー(ジッパー)タイプのスーツケース

【ファスナー(ジッパー)タイプのメリット/デメリット】

■メリット
・フレームに相当する部分が布のためフレームタイプよりも軽い
・フレームがない分、ボディ全体で衝撃を分散するので一部分のみ壊れることが少ない
・全開させなくても、ちょっと開けて荷物を出し入れできる
・拡張性のあるアジャスタータイプを選べば、さらに容量を増やすことができる

■デメリット
・ファスナー部分から水が染みこむ可能性がある(最近は防水対策が進んでる)
・安いスーツケースだとファスナーが壊れることある
・衝撃がスーツケースの中にも伝わるので荷物の安全性が低くなる
・(フレームに比べて、精密機械や割れ物などが衝撃を受けて壊れやすい)

【こんな人にはファスナータイプがおすすめ】
荷物やお土産が多いので、とにかく軽いスーツケースが良い
割れ物や歪むようなものは入れる予定なし!洋服やタオルなどが多い人
スーツケースをちょっと開けて、荷物の出し入れしたい
年配の人、女性などの力が弱い

★ファスナータイプ│人気ランキングスーツケース★

■日本メーカー「エース」の売れ筋No1!ダントツの人気を誇る機内持ち込みサイズソフトキャリーケースの「マックスパス MAXPASS H2s 40/3.3kgL
壊れにくくて容量大、前ポケットにノートPCをそのまま収納できる高機能のスーツケースです。メーカー3年保証が付いているので安心してガシガシ使える大人気モデルです。
※とくに国内フライト移動が多いビジネスマンの使用率が高いです。足回りも静かでスムーズなのもポイント。私が出張の多いビジネスマンだったら間違いなくこれを買ってます(笑)


3年保証「プロテカ マックスパス MAXPASS H2s ファスナー」40L/3.3kg

■世界スーツケースシェアNo1を誇るサムソナイトの、お得に購入できる人気モデル「アメリカンツーリスターファスナー アローナライト」
絶対にこれじゃないとダメだ!というイチオシポイントはないのですが(笑)、品質と値段のバランスが良く、3年保証もついているのでスーツケース初心者の方にもおすすめです。


サムソナイト アメリカンツーリスター アローナ ライト

■女性満足度大!とにかく可愛くてオシャレな文句なしの逸品。日本大手スーツケースメーカーのエース社から発売されている「HaNT ハントマイン機内持ち込み 33L/2.7kg
女性スタッフさんが女性のためのスーツケースを!という熱い想いで作られたモデルです。とにかく、見た目のカラーリングと形、内装の生地の色使いや使い勝手の良さは、今までのスーツケースの概念を壊すようなこだわりよう。伝統の職人技で作られているので機能性も抜群です。



エース「HaNTmine ハントマイン」 機内持ち込み 33L/2.7kg

■一番壊れやすいキャスター部分を自分で交換できる!日本メーカーの
「フリクエンター ウェーブ 機内持ち込み」34L/2.7kg
スーツケースのキャスター(タイヤ)が壊れた時、わざわざ修理に出すのって手間ですよね。このフリークエンターは、キャスターを消耗品として別途販売しているので、自分で簡単に取り替えることができます!
そのキャスター部分も特許取得の特殊構造タイヤで、静かで振動が少ないです。


「フリクエンター ウェーブ」機内持ち込み ファスナー 34L/2.7kg



開閉部分対決の結果発表!
軽さや利便性では「ファスナータイプ」圧勝
頑丈さや保護を考えると「フレームタイプ」間違いなし
実際、小さなサイズのスーツケースならば重さはほとんど変わらず、大きいスーツケースになるほど、重さの差が大きくなります。

重い物が苦手な年配者や女性は、軽さ重視のファスナータイプ。

大切なモノを扱う人は、丈夫で水濡れしないフレームタイプ。

という選び方をおすすめします。

追記現:軽量ファスナーのほうが優勢だったんですが、ここ最近、フレームタイプ人気が再燃しているように感じます!技術が進んだことで、フレームタイプでも超軽量を実現&やっぱり丈夫なスーツケースが欲しいという方が好んで選ばれています!


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値段が安いものと高いものの違いについて

スーツケースに関しては、「値段と品質は比例する」というのが基本。

最近は、格安でも良いスーツケースが増えてきてますが、まだまだ当たり外れがあります!使っている部品などでコストカットをしている分、どうしてもクオリティが下がってしまうのは仕方のないこと。

その半面、しっかりとしたブランドのスーツケースは、値段が高いだけあってしっかりとした部品(日本製やドイツ製等)や、ボディの素材に純度の高いものを使用しています。あとは、アフターケア(保証や修理対応など)もしっかりしているので、万が一壊れた時なども安心できます。

個人的にはある程度の値段がするものをおすすめしますが、格安スーツケースを買う場合は、かならずユーザーの口コミやレビュー、お店の対応や保証などをしっかりとチェックしましょう!

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この記事を書いた人

若い頃からの留学経験により
「旅のパートナーは人よりスーツケースだ!」と悟る

そんな私がブログを通して皆さんのスーツケース選びのお手伝いをしています

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